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山ノ神

少なからず木材を使う私にとって、
より木材を使うことを意識しなければならない日…それが山ノ神

12/12は山に入る事を控えるとされている日でもある。
( 地域によっては1/12であったり毎月12日だったりと12にまつわる )

山の神の数日前、お神酒の奉納のため山に入る

その日は早朝から雪が吹雪き、夜明けの明るさが徐々に感じる頃
「わにもっこ」の山内氏に同行し山に入る



この山は昨年の大雨で大量の土砂で木々が倒れ、山道が崩れ、
今もその傷跡がありのまま残っている程であった。



うっそうと木々が生い茂る奥に祠がある



この場所に来るまで吹雪いていた雪も止み
祠の前で山内氏が話した言葉に膝が震えた。

どんなことにも知的好奇心は必要だと。
木に携わることでも、依頼主に対して使う木材の種類だけを
提示しているだけでは駄目では無いかという事

その木は、どんな森を形成する木材の種類で、どんな花が咲きどんな実が成り
そしてその木にはそんな動物が共存するか・・・

博物学に通ずるところがあるが、そこまで作り手が知っているのは当然で、
その材料を使用し製作した家具の依頼主に、
雑談のような形であれ、話す事で想像させることも大事ではないかと言うこと



その話だけでも納得し惹きこまれると同時に、言いようの無い焦りに襲われる
木工をやる人間が皆このような考えであれば
私は木工をやっていないに等しいと・・・いや、等しいのでは無くやっていないのだと。



里に下りると完全に吹雪は止み晴れ間がのぞいていたがさすが「山の神」
スタンスもろとも考えさせられる日であった。


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